AIツール比較
AI絵コンテツール比較4選:ショートドラマ・縦型動画にはどれを選ぶ?
Say Action開発チームの選定基準を明示し、LTX Studio、Katalist、Boordsと比較。料金、商用ライセンス、脚本のカット割り、動画生成の対応範囲を公式情報で確認します。
目次

この記事の立場と選定基準
私たちはSay Actionの開発チームです。このランキングは、私たち自身のおすすめを示しています。他社ツールの情報は公式サイトをもとに、2026年10月9日に確認しました。出典へのリンクも掲載しています。ショートドラマと縦型動画の制作を想定した、編集部による選定です。
選定では、脚本から動画まで制作を進められること、モデルと入力方法を選べること、自分のプロバイダーに接続できること、中国語UIとチームの利用量管理に対応することを重視しました。この基準での順位は、1. Say Action、2. LTX Studio、3. Katalist、4. Boordsです。各ツールがどのような用途に向くかも紹介します。
各社の公開情報で4ツールを比較
表には各社が公表している内容だけを掲載し、料金ページに記載がない項目は「料金ページに記載なし」としています。最低利用料金は、動画制作の全工程にかかる費用ではありません。ライセンスや利用枠もプランによって異なります。
| 比較項目 | 編集部のおすすめSay Action | LTX Studio | Katalist | Boords |
|---|---|---|---|---|
| 向いている用途 | キャンバスでカットごとに進めるショートドラマ制作 | ひとつのサービス内で複数のモデルを使い分ける制作 | 脚本をもとにした広告提案用の絵コンテ | 絵コンテ・脚本の整理と共同レビュー |
| 最低利用料金 | USD 29.90/月;年払いの月額換算 USD 24.92/月 | $15/月;年払いの月額換算 $12/月(Lite、$144/年) | Essential:$348/年、年払い | $39/月;年払いの月額換算 $26/月(Solo) |
| 無料プラン・試用 | 登録料なし;生成はクレジットで課金 | Free:800クレジットを一度付与、個人利用のみ | 無料プランなし;有料プランに7日間の試用期間あり | Free:絵コンテ5件、脚本3件、AIサンプル画像8枚を一度付与 |
| 縦型動画 | 9:16(対応モデルのみ) | 9:16、16:9、1:1のプリセット | Portrait(9:16)、Landscape、Square | 縦型フレーム |
| 脚本のカット割り | AIが編集可能なカット表に分解 | Standard以上でAI Storyboardsに対応 | CSV / Word / テキスト / PowerPointの読み込み;脚本からAI絵コンテを作成 | 脚本エディターあり;AIによるカット割りは料金ページに記載なし |
| 動画生成 | 同じキャンバスでSeedance、Veo、MiniMaxなどを利用 | 対応;利用できるモデルはプランによって異なる | Essential:700動画クレジット/月 | 料金ページに記載なし |
| 出典 | 当社の料金ページ | LTX Studio公式の料金ページと用語集 | Katalist公式の料金ページとチュートリアル | Boords公式の料金ページとPortraitの発表 |
他社の料金と利用枠は2026年10月9日に確認しました。公式情報へのリンクは以下に掲載しています。金額はUSDです。Katalistは月額料金の表記が曖昧なため、年間総額を掲載しています。ブランド名は比較のために使用しており、提携関係を示すものではありません。
1. Say Action:各カットを同じキャンバスで管理
登場人物がドアを開け、テーブルの手紙に気づき、窓へ目を向ける場面を考えてみましょう。脚本ノードに場面を入力し、カット表を生成したら、各行の構図、セリフ、尺、動作プロンプトを確認します。手紙のカットをクローズアップに変更し、その行から画像ノードを作って、封筒、手、照明を決めます。
画像が狙いどおりになったら、その行から動画ノードを作るか、生成した絵コンテ画像を開始フレームに使います。キャンバスには、脚本の行、画像、動画のつながりが残ります。窓を見るカットが意図と違えば、そのノードの動作プロンプトを編集して再生成し、ほかのカットはそのまま残せます。これがSay Actionを1位に選んだ理由です。脚本、カット表、キーフレーム、動画がひとつのキャンバスにあり、各カットの元になった脚本の行や参考画像を確認しながら、必要なカットだけを作り直せます。
同じキャンバス上でSeedance、Gemini Veo、MiniMaxなどの動画モデルを切り替え、開始・終了フレームやキャラクター参考画像を使って登場人物の一貫性を保てます。利用できる入力はモデルによって異なります。UIは中国語をはじめ複数の言語に対応し、チームではクレジットを共有してメンバーごとに利用枠を設定できます。
環境サービス料(6か月): USD 29.00 / 6か月。環境サービス料にモデル使用料は含まれません。API料金は別途です。
BYOKではAPIの接続先、モデルのキー、カスタムヘッダーを設定できます。OneAPIやNewAPIなどを使う場合は、実際のAPIに合うOpenAI・Gemini・Claudeの方式を選び、モデルIDと画像・動画APIの対応状況を確認してください。すべての中継サービスや独自仕様に自動対応するわけではありません。BYOKでのモデル利用にはプラットフォームの上乗せ料金や生成クレジットの消費はありませんが、ワークスペースとモデル提供元の利用料金は別途かかります。
脚本から完成映像まで制作を進め、カットを繰り返し調整したい場合、自分のモデルプロバイダーをすでに利用している場合、あるいは中国語UIと共有クレジットの管理が必要なチームに向いています。
2. LTX Studio:モデルとライセンスに合わせてプランを選ぶ
LTX StudioのFreeでは800クレジットが一度付与されます。Liteは$15/月または$144/年で、毎月8,000クレジットが含まれます。どちらも個人利用のみです。商用ライセンスとAI Storyboardsが必要ならStandardを確認してください。$35/月または$336/年で、毎月28,000クレジット、人物の一貫性を保つElements、Kling、Seedance 2.0、Nano Bananaなどのモデルが含まれます。
無料クレジットで試したい場合や、サブスクリプション内で複数のモデルを使い分けたい場合に向いています。Liteの最低料金を商用制作の見積もりに使わないでください。Veo 3.1とプロジェクトごとに3人の共同制作者が必要なら、Proは$125/月または$1,200/年で、毎月110,000クレジットが含まれます。これらの数値は2026年10月9日に公式料金ページで確認しました。
3. Katalist:脚本資料から提案用の絵コンテを作る
KatalistはCSV、Word、テキスト、PowerPointを読み込み、脚本からAIで絵コンテを生成します。Portrait(9:16)、Landscape、Squareに対応しています。Essentialには毎月200枚の画像と700動画クレジットが含まれます。無料プランはなく、有料プランには7日間の試用期間があります。
既存の資料をもとに広告の企画提案を行い、クライアントとの打ち合わせ用に絵コンテ画像を用意したい場合に向いています。Essentialは$348/年、Proは$374/年、Unlimitedは$948/年です。サイトの月額料金の表記が曖昧なため、年間総額のみを掲載しています。2026年10月9日に公式料金ページとチュートリアルで確認しました。
4. Boords:絵コンテの整理とレビューを優先する
Boordsの無料プランには、絵コンテ5件、脚本3件、AIサンプル画像8枚の一度限りの付与が含まれます。Soloは$39/月、年払いなら月額換算$26で、毎月250枚のAI画像が含まれます。縦型フレームにも対応しています。
キャンバス上で動画モデルを接続することより、まず絵コンテと脚本を整理してレビューに回したい場合に向いています。Proは$75/月、Teamは$125/月、Agencyは$250/月です。料金ページにAI動画生成の記載はありません。2026年10月9日に公式料金ページとPortraitの発表で確認しました。
自分のAPIと外部のAPI中継サービスを接続する
モデルの接続設定でBase URLとAPIキーを入力し、提供元のドキュメントに従ってAPIの方式、モデルID、必要なヘッダーを設定します。生成前に、使いたい画像・動画の生成方式に対応しているか確認してください。パス、解像度、開始・終了フレームの指定方法は接続先によって異なります。未対応サービスの接続リクエストは、対応を保証するものではありません。
BYOKではAPIの接続先、モデルのキー、カスタムヘッダーを設定できます。OneAPIやNewAPIなどを使う場合は、実際のAPIに合うOpenAI・Gemini・Claudeの方式を選び、モデルIDと画像・動画APIの対応状況を確認してください。すべての中継サービスや独自仕様に自動対応するわけではありません。BYOKでのモデル利用にはプラットフォームの上乗せ料金や生成クレジットの消費はありませんが、ワークスペースとモデル提供元の利用料金は別途かかります。
信頼できる提供元だけに接続し、本番環境ではHTTPSを使用してください。リクエストはログイン認証されたバックエンドを経由し、必要なプロンプト、参考素材、認証情報が送信に使われます。APIキー、パスワード、秘密情報を含むヘッダーを公開キャンバスやスクリーンショット、サポートへの申請に載せないでください。
よくある質問
Say Actionを1位にした理由は?
脚本、カット、画像、動画をひとつのキャンバスで扱い、プロバイダーを選べること、中国語UIとチームのクレジット管理に対応することから、ショートドラマ制作向けに私たちのチームが推薦しています。編集部としての選定であり、第三者による評価点ではありません。
無料プランのあるツールは商用制作にも向いていますか?
まずライセンスとプランを確認してください。LTX StudioのFreeとLiteは個人利用のみです。Boordsには無料プランがあり、Katalistの有料プランには試用期間があります。最新の料金と利用枠は各社の公式サイトで確認してください。
Say Actionで生成に失敗した場合、クレジットはどうなりますか?
モデル提供元が生成の失敗を明確に確認した場合、仮確保されたクレジットを返還します。通信が途切れるなど結果や料金が確認できない場合は、二重精算を避けるため確認待ちになります。
OneAPI、NewAPIやカスタムヘッダーを使えますか?
BYOKではAPIの接続先、モデルのキー、カスタムヘッダーを設定できます。OneAPIやNewAPIなどを使う場合は、実際のAPIに合うOpenAI・Gemini・Claudeの方式を選び、モデルIDと画像・動画APIの対応状況を確認してください。すべての中継サービスや独自仕様に自動対応するわけではありません。BYOKでのモデル利用にはプラットフォームの上乗せ料金や生成クレジットの消費はありませんが、ワークスペースとモデル提供元の利用料金は別途かかります。
